本の名言
「ある程度までの水準の人生において、エゴは一種の”救命具”のような保護者的な役目をしている。でももし、もっと上の水準に進歩したければ、その思い”救命具”つまりエゴのことだけど、それを一緒に持っていくことはできないんだ。」
「一瞬一瞬すべてが美しいよ。本当に見ることを知っている人にとってはね…。」
「もし君たちが愛に従って生きていないとしたら、宇宙のあるべき方向に反して行動していることになる。当然、君たちの個人の生活や社会的関係、そして国際関係も調和を保つことはできない」
「いつまでも君たちは、宇宙の兄弟とバラバラでいるわけにはいかないということだ。不正や暴力や分裂から脱した時、そして宇宙のもっとも大切な原理である”愛”に対する無知を脱した時には、”親交世界”に仲間入りできるんだよ」
「自分たちの世界の生活が苛酷なのは、地球と地球人がいまだ低い段階にあるからなんだということがまったくわからず、宇宙のすべてが地球のような所だと思い込んでいるんだ。でも、結局は皆一人ひとりが、自分の想像しうる世界の中に住んでいるんだからね…」
「もし、君がまじめで退屈ならまじめで退屈、それだけのことだよ。ぼくはもう行くよ、チャオ」
「名前にはとても気を付けなくっちゃいけないよ。それは混乱を引き起こすもとだからね。いいかい、ある師はある地域ではとても崇められている。でも別のところでは別の師が崇められている。そして、それが宗教戦争を生み出すんだ。でも、われわれが求めているものは、そんなものではなくて平和と統一だ。そうだろう?」
「でも、すべての宗教に、霊感(インスピレーション)を与えているのは同じ精神なんだよ」
「二つの魂が愛によって結びついた時には、コミュニケーションはもう時間や空間に支配されないんだよ」
「愛とは、求めるものではなく、与えるものなのだ。どうやったら愛が手に入るかって?
愛を与えることによって
愛することによって」
「戦いなさい。あなたたちの世界の平和と統一と愛のために。たくさんの無理解や困難が取り巻いているでしょう。でも宇宙最大の力はあなたたちの味方ですよ。きっと最後には種は芽を出し実を結び、平和と統一が実現するでしょう。」
「どうして神は戦争や不正を許しているの?」
「神が許してるんじゃない。戦争や不正を生み出し、そして、それを許しているのは神ではなく、君たち自身だよ」
「精神的エゴは、ともすると自分を進歩しているかのように錯覚させるんだよ。そして微妙に他人を軽蔑するようにさせる。でも真実の愛は誰も軽蔑しない。ただ奉仕することを望むのみ。そこにとても大きな違いがあるんだ」
「執着とは制限された愛のことだ。でも本当の愛に制限はない」
「愛は暴力の最も大きな要因の一つなんだ。愛ゆえに母狼は自分の子に危害を加えようとする者に対してより獰猛になる。人間も、一般的に言って自分たちのためには他人に対して残酷になりエゴイストになる。こういった愛が戦争を生み出す。こういう愛が君たちの世界をとても危険な状態にしているんだよ」
「他人のことも自分と同じ量だけ、同じように愛するんだよ。不均衡にならないようにね」
もどってきたアミより